トライアドコードさえ分かっていればピアノは弾ける!Vol2(Let it be編)

ピアノ
スポンサーリンク

今回の記事ではVol1の内容をさらに深め、演奏のクオリティーを向上させる情報をお伝えします!
前回のVol1では基本的なピアノ伴奏の弾き方をお伝えしましたが、みなさん弾けるようになりましたか?
まだVol1をお読みになっていない方は先に下記リンクよりご覧になってみてください!

さて新しい内容に入っていきましょう!
Vol1では、右手のコードの押さえ方が一番下にルート(コードの基準になる音)がくる弾き方になっていたと思います。
この押さえ方でも全く問題ありませんが、少々右手を忙しく動かさなければいけない箇所が出てきます。
つまり大きく右手のポジションが動くということです。
これをなるべく省エネで弾く方法があります。

それは、展開するという方法です!
下記譜例をご覧ください!

いかがでしょうか?
右手で押さえるコードの一番下に来る音がルート(コードの基準になる音)ではなくなりましたね。
上記譜例のような事柄を”コードを展開する”といいます!

ちなみにですがCトライアドで説明すると…….
ルート(コードの基準になる音)が一番下に来る場合

この形は“基本形”となります。

続いて第3音(基本形の真ん中の音)が一番下に来る場合は……

このようになり第一展開系と呼びます!

展開するときは上記譜面のように行います。
一番下に来ている音を1オクターブ上に移動します!

そしてさらに第一展開系から変化を加えると……

こちらが第二展開系になります。
この場合はコードの第5音(基本形の一番上の音)が一番下の音になっていますね!

このように第一展開系の一番下の音が1オクターブ上に移動します。

いかがでしょう。
展開系について理解はできましたか?
次回Vol3では、実際に展開系をどのように実践に生かしていくのかを解説していきたいと思います!

詳しい練習の仕方や記事では触れられていなかった部分、さらに深い質問などがありましたら、ぜひSkypeを使用したオンラインレッスンをご受講ください。
今なら無料体験レッスンもございます。詳細は下記オンラインスクールHPより!

Pivo Music School 現役プロミュージシャンによる ピアノ・ボーカルのオンラインスクール 世界中どこでも対応
Pivo Music School
  松下聖哉<br>(当ブログ著者)
松下聖哉
(当ブログ著者)

ピアノを弾けるようになりたいけど、なかなか独学でマスターするのは大変ですよね…..
もちろん不可能ではありませんが、やはり上達の近道としてレッスンを受けることは大きな意味があります。
誰しも生まれてすぐピアノが弾けるわけではなく、コツコツと練習をして、たくさん失敗をしながら徐々に上手になっていきます。
講師も少しピアノを始めるのが早かっただけで、必ず弾けない時期を経験しています。
そこから上達するために色々な練習を試して、実践して、コツを見つけて…..というように経験を積むことで上達へのポイントを発見していくのです。
レッスンでは、それぞれの生徒様の悩みや疑問に講師が過去の経験を元にアドバイスを送り生徒様の演奏能力向上の手助けをします。
私自身も5歳から音楽大学卒業までレッスンを受講してきました。

レッスンがあったからこそ気付けたことや、効率よく練習ができたことで上達が早まったり、様々な収穫がありました。
この経験をできるだけたくさんの方に体感していただきたいということが私の願いです!
これからピアノを始めるという方や、すでにピアノは弾いているけど伸び悩んでいる方など、まずはお気軽に体験レッスンをご受講ください!

コメント

  1. […] […]

  2. […] […]

タイトルとURLをコピーしました