楽譜の読み方講座Vol15はD.S.(ダル・セーニョ)について解説いたします!
Vol13で触れたD.C.(ダ・カーポ)は最初の小節に戻るという指示でしたがD.S.(ダル・セーニョ)はセーニョマークのついた小節に戻ります!
さて、セーニョマークとはどんなものかと言いますと…

こちらです!
Sに※マークを合体させたようなマークのことを
セーニョマークと呼びます!
それでは譜例を見て見ましょう!

さて、ではD.S.(ダル・セーニョ)の意味をもう一度整理して見ましょう!
D.S.(DalSegno)=ダル・セーニョ
指示の内容:「この部分から”セーニョマーク”最初に戻る」
記譜する箇所:「五線の下」
そしてもう一つは復習になりますが、Fine(フィーネ)の意味も再確認してみます!
Fine=フィーネ
指示の内容:「D.C.もしくはD.S.した後ここで終わる」
記譜する箇所:「五線の下」
さて、この条件を踏まえてもう一度先ほどの譜例を見ながら演奏順番を考えてみましょう!

ルールに則って考えると…
A→B→C→D→E→F→C→D
となります!
いかがでしたでしょうか!
楽譜の読み方講座Vol15ではD.S.について解説いたしました。
次回はオクターブ記号について解説いたします!
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コメント
私は、音楽を楽しむ程の人間ですが、とても身近な歌などもかなりの努力や知識で出来ているのだと知り音楽家の方の苦労も存じ上げました。いろいろな楽曲を弾き語りできたり、歌えたりするのが自分の夢です。これからが、楽しみです。