楽譜の読み方講座Vol20では装飾記号を取り上げます!
装飾記号とはメロディーを飾るために付けられた記号のことです。
装飾音符には小さく表記されたものや、五線譜上には記譜せずに記号で指示されているものがあります。
今回は5つの装飾音符に絞って紹介していきます。
まずは前打音です。
前打音とは旋律を構成する前の音に、小さな音符でつけられた装飾音で、よく目にする装飾音の一つです。

次にトリルです。トリルは”tr”と表記し、記号のついた音とその一音上の音を交互に素早く演奏します。
実際に演奏する音の譜面はこちらです。

次にアルペジオです。アルペジオとは和音を少しずつずらしながら弾く奏法になります。
実際に演奏する際にはこのようになります。

最後にターンです。この記号は意味を知らないと指示通り弾くのは厳しいかもしれません。
文字通りターンをするような奏法です。
実際に演奏する際にはこのようになります。

奏法通り演奏する力があったとしても、記号の指示する意味が分からなければ弾くことができず損をすることもあるかもしれません。
是非この機会に装飾記号をマスターしてしまいましょう!
いかがでしたでしょうか!
楽譜の読み方講座Vol20では装飾記号について解説いたしました。
次回は強弱記号について解説いたします!
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