歌うときの呼吸ってどうしたら良い?具体的なトレーニングを解説!(歌唱時の呼吸法Vol3)

ボーカル
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今回はVol1,Vol2で学んだことを活かしながら実践に直結するトレーニング法を紹介します!
この方法は実際に私のレッスンでも行っている内容です。
これまでの記事をまだご覧になっていない方は下記のリンクより投稿をチェックしてから、この記事を読んで見てくださいね!

さて本日のテーマはトレーニング法です。
呼吸に関するトレーニング法はいくつもありますが、今回は代表的な方法を一つ紹介したいと思います。

トレーニングの順序

❶鼻から息を深く吸い込む(腹式呼吸)
↑※この時、胸式呼吸になり肩が上がっていないか注意!
❷お腹に風船が入っていることをイメージしてしっかり膨らんだことを確認
↑※お腹を膨らませない方法もありますが、ここでは初心者向けを紹介しています。
❸歯を合わせ唇を少し開けた状態で”sss”という音を出しながらゆっくりと息を吐く!
❹吐くときはお腹に手を当てて徐々にお腹を膨らんだ状態から戻していく
↑※このとき吐く息の量は一定に保ってください。多くなったり、少なくなったりしないのがポイント!

最低でも30秒から40秒息を吐き続けることができるようにしましょう!

このトレーニングによって期待できることは、歌唱時の呼吸の安定です。
生徒様に多くある現象として、息の吐く量をコントロールできないという方が多くいらっしゃいます。
一定の息の量をキープすること、腹式呼吸を定着、安定させて、ロングブレスができるようにトレーニングを行っていきましょう!
これだけで歌唱時の安定性は大きく変わってきます。

他にもリップロールやターントリルなど、このトレーニングを発展させた方法がいくつかございます。
発展系のトレーニングを知りたいという方、本気で歌唱力をアップさせたい方や直接アドバイスを受けたいと感じてくださった方はぜひオンラインレッスンをご受講ください!

松下聖哉<br>(本ブログ著者)
松下聖哉
(本ブログ著者)

歌の上達に重要なのは、現在の自分の問題点に気づき改善していくことです。
残念ながら自分の足りない点を自ら気づき克服していくことは困難です。
その為、実際にボイストレーナーやボーカル講師から直接レッスンを受講することをお勧めいたします。

私自身も高校時代から大学卒業まで、様々なジャンルの講師からレッスンを受講しアドバイスをいただいてきました。
もし一度私のボーカルレッスンを受けてみたいという方がいらっしゃいましたら下記URLよりオンラインスクールHPよりお問い合わせください。

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